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カテゴリ:原発・放射能関連( 4 )

庭の梅の木が、7年目にして初めて実をつけました。
社宅暮らしの時は3階で、今の家で庭が持てることになった時、庭に実のなる木ばかりを植えました。
当時1歳と5歳だった子どもたちと一緒に楽しめるように、梅、柿、ブルーベリー、レモン、清見オレンジ、ビワ。
ブルーベリーと清見オレンジは、残念ながら数年後に枯れてしまいましたが、柿は2年前に、レモンは昨年実をつけました。

2011年に起きた東日本震災。
それに伴う福島原発事故。
遠く離れたこの地にも放射能は降りそそぎました。

庭の果実をそのまま子どもたちに与えることはできず、一昨年の柿、昨年のレモンともに測定しています。

2012年柿 11ベクレル/㎏  ⇒
2013年レモン 7ベクレル/㎏ 

そして、今年は梅。

結果は1ベクレル/㎏ 
採取地は千葉市花見川区です。

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果実の種類が違うので単純に比べることはできないけれど、年々数値は低くなってきました。
それでも、結果をきいて最初に思ったのは「やっぱり入ってる」

たいして世話もしていないのに、季節になると実をつけてくれる果実がけなげで、その実を測定のために切り刻み、廃棄してしまうのは心苦しいです。
でも。
それでも、数値が出る以上は、子どもたちには食べさせたくない。
梅は、来年も測ります。
来年0だったら、さ来年は梅シロップにするね。
ごめんね。

子どもたちは6歳と11歳になりました。
早くしないと大人になっちゃうよ…
ジイチャンバアチャンで庭の果物を食べたって、楽しくないよー

柿は今年も測る予定です。
数値が低くなっていますように。
しかし渋柿……干し柿にしないと食べられないんだよねぇ……干し柿……悩ましいわあ……


測定は千葉市中央区 しらベルさんに依頼しました。

千葉市民放射能測定室 しらベル 
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by mugica | 2014-06-06 22:05 | 原発・放射能関連 | Comments(0)

庭の柿の木

久々に放射能の話題を。

麦香家の設計士さんは、庭に花の見頃を少しずつずらした木を植えて、一年中何らかの花が咲いている庭を提案してくれました。
なんて素敵。

しかし申し訳ないのだけど、私にも昔からの夢がありました。
庭の木、みーんな食べられる実がなる木。
みかん、柿、梅、ビワ。
酵母のためにかぼすや黄金柑もいいねー。
薬味のサンショやハーブ。
子どもたちにはミニトマトやイチゴ。
泥つきネギいただいたら、地面に植えて長持ちさせて。

そして食いしんぼ一家が選んだのは、梅、ビワ、渋柿、黄金柑、清見オレンジ、ブルーベリー。
玄関のシンボルツリーは月桂樹。

黄金柑、清見オレンジ、ブルーベリーはうまく根付かず、枯れてしまいましたが、他の木々は少しずつ大きくなりました。

最初に実をつけたのは渋柿。
昨年のことです。
3月に原発事故があった年。

昨年、関東のかんきつはセシウムの検出が相次いでいましたが、柿は話題になっていなかった(私のチェックが甘かったのでしょう)し、初めての収穫が嬉しくて、干し柿にして食べました。

そして、今年。
関東のかんきつ、小麦に検出が出ていること、友人の庭のブルーベリーに微量だけど検出されたことから、家の庭の柿も検査することにしました。

庭の空間線量 土 地上30センチ手持ち0.09~0.12 HORIBA radiPA1000
この値は、昨年末あたりから変わりません。
昨年5月には0.13でした。

千葉市民放射能測定室「しらベル」さんで検査しました。
 結果は 11ベクレル/㎏ でした。

 覚悟していたとはいえ、実際に値をつきつけられるとショックでした。
 武田邦彦さんのブログから、市販品のラインは10ベクレルにしてきました。
それでも避けられるものは、避ける。
なのに、住んでいるこの地での収穫物が11ベクレル。
干し柿なんてとんでもない。
子どもたちに食べさせてしまった。

半減期2年のセシウム134が4ベクレル、半減期30年のセシウムい137が7ベクレル、計11ベクレル/㎏。
おそらくセシウム134は昨年はもっと多かったのでしょう。
しらベルさんのスタッフの方のお庭の柿は、今年が9ベクレル、昨年は15ベクレルだそうです。

5年目の柿は、9歳の長男の背丈ほどもありません。
それなのに、36個もの実をつけました。
細い枝が実の重さでたわんでいます。
見て見て、こんなに実をつけたよーと自慢げにこちらを見ているようです。
そんな柿の木が健気で、哀れで、申し訳ない。
ごめんね、ごめん。
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by mugica | 2012-11-15 21:48 | 原発・放射能関連 | Comments(0)

これからのこと

千葉に帰ってきました。
愛知も暑いけど、千葉もあっついねー。

愛知の実家は一日中クーラーをつけっぱなしなので、次男くんがぜいたくになってしまいました。
千葉の我が家では、日中はエアコンなしですごし、寝る時だけタイマーをかけて涼しくします。
子どもたちが寝る時にクーラーをつけ、パパが寝る時にタイマーを1時間OFFに設定します。
朝、次男くんの第一声は「ママー。なんでクーラー消したんだよ!」
実家へ行く前は、扇風機の前で幸せそうに「はあ~~やっぱり扇風機はいいねえ♥♥♥」と言っていたのに。

お休みの間、小麦についていろいろと調べ、考えました。
結論から言いますと、強力粉、薄力粉はこれまで通り北海道産小麦を使います。
全粒粉はカナダ産オーガニック小麦に切り替えます。

北海道は福島第一原発から遠く離れ、空間放射線量も変わらないことから、国は検査をしていません。
でも良心的な会社や市民団体、個人の方が検査して結果を公表してくださっています。

北海道からのめぐみ
北海道の放射線・放射能・放射性物質データまとめ
放射能から子どもを守るための7つの習慣
北海道放射能ぶろぐ・札幌放射線測定所・核種分析
安全な食べ物ネットワーク オルター
チダイズム 毎日セシウムを検査するブログ
3.11後の仙台に住む
ぐるてん親子のおいしい生活


これらの情報から、北海道小麦は汚染があってもごくわずかだと判断しました。
さらに強力粉、薄力粉は精白するため、汚染されやすい外側のふすまは取り除かれます。
玄米でセシウムが検出されても、精米して糠を取り除いた白米が不検出となるのと同じ原理です。

全粒粉は、最後まで迷いましたが、外皮ごと使用するためより慎重になるべきと判断しました。
放射能だけでなく、農薬も外皮にたまります。
9月から全粒粉はカナダ産オーガニック小麦に切り替えます。
ドライフルーツやナッツの輸入販売を手がけるノヴァ社の製品で、ポストハーベストの心配はありません。
20㎏袋なのが困りもの…全粒粉は酸化しやすいため、冷蔵庫で保存します。
20㎏の小麦 in my 冷蔵庫です。
がんばって使わなきゃ。
全粒粉がご入り用の方、小売りしますよー。
ご興味ある方はコメントください。

これから、北海道小麦に不安材料が表れた場合は、カナダ産オーガニック小麦に切り替えます。
同じくノヴァの製品です。

お休み中、九州産小麦、三重産小麦、カナダ産小麦と試してみました。
九州小麦はざっくりして野性味あふれる味。
いつもと同じ配合なのに、全粒粉が多く入っているような味わいでした。
三重小麦はちょうど北海道小麦と九州小麦の中間の食感。
もっちり(北海道)とざっくり(九州)がどちらも感じられました。
地理的にもちょうど中間。
面白いねー。

試作してみて、やっぱり私はもっちり甘い小麦が好きなことと、三重小麦は生産量が少なく、毎年一定量を確保できるか分からないことから、切り替えるならばカナダ産と結論を出しました。
カナダ産の小麦に切り替える場合…申し訳ないのですが、少し値上げします。

9月から麦香は「国産小麦のパン屋」ではなくなりますが、パン屋をやめるわけではありません。
ご心配をおかけしてすみません。

以上、夏休み中に考えて出した結論です。
また状況に応じて、対応していきたいと思います。
都度ブログでお知らせしますね。

ご意見、情報がありましたらぜひ教えてください。
私は文系の素人なので…放射能に関してはまったく手さぐりです。

子どもたちがパンをほおばるのに、少しの不安も感じたくない。
それだけです。
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by mugica | 2012-08-26 22:41 | 原発・放射能関連 | Comments(0)

国産小麦のパン屋

「麦香は国産小麦の天然酵母パン屋です。
なるべく国産のもの、外国産ならばオーガニックのものを使います。」

麦香のカードにはこう書いてあります。

原発事故後、米だ、魚だ、牛乳だ、シイタケだ、タケノコだ、、、と最善の道を、最小限のリスクを、とその都度考えて選んできました。

パンの材料は、酵母にする果物は西日本のものに、玄米は九州産に切り替えました。

ところがここにきて、パンの要である小麦にセシウムの検出が相次いでいます。
東北だけでなく、関東の小麦からも低くはない値が検出されています。

茨城県 
埼玉県 
千葉県・茨城県・福島県 
群馬県  

一番ショックだったのは、群馬の小麦粉。オーサワジャパンの地粉です。

原発事故による直接汚染に加え、腐葉土、牛糞、おがくず、、、全国に散らばった間接的な汚染。
目に見えないのです。
さっぱり分からない。
その上、体に入っても、すぐには出てこない。
出てこないかもしれない。

ちゃんと測定している生産者、メーカーから購入するようにしていました。
でもよく考えてみれば、サンプルを抜き取って検査するのだから、100%じゃない。
麦香が使っている全粒粉は、オーサワジャパンの「石臼挽き完全粉」です。
岩手産です。
このデータによると、地粉からは検出されているけれど(車麩も!)、完全粉からは検出されていません。

でも、気になる。
風向きから、北よりも南の方が汚染されているという印象がありますが、やっぱり気になる。

北海道はどうなんだろう。
強力粉は、江別製粉の香麦を使っています。
北海道は影響が少ないことから、公的には検査されていないのがまたまた気になる。
江別製粉は道産小麦メーカーで、会社も北海道だから、工場で混入することはないだろうけど。

熊本産小麦を取り寄せて、パンを焼いてみました。
吸水がよくて、クープもきれいに開いて、なんだ、熊本小麦でいけるじゃーん。
でも試食して、固まってしまいました。

国産小麦でも、こんなにも味が違うのね…まるで別物。
滋味深いというか、細挽きの全粒粉が入ってみてるみたい。
もっちりせず、あっさり。
この味の方が好きな人もいるのだろう。
これはこれでおいしいけど…でもこの味は麦香のパンじゃない。

何も言わずに長男くんに食べさせると、首をかしげて「なんか、ザラザラする」といいました。
そう!
そうなのよ!
素晴らしい!
君はただの口から生まれた男じゃなかった!
味も分かる男だったのね!

いろいろと、試してみます。
滋賀産の小麦も取り寄せました。
全粒粉は、北海道のものと、外国産オーガニックのものを。

とりあえずですね、一番気にかかっている全粒粉は来週から北海道に切り替えます。
白米では不検出でも、玄米では検出されていますよね。
米の外皮、糠にたまるからです。
小麦も、ふすまごと製粉する全粒粉の方が危険だと感じます。

上記の、てくてくのサイトはいいですね。

夏休みの間、試作ができないのが残念ですが、情報を集めてきます。
場合によっては、国産小麦のパン屋の看板を下ろすことになるかもしれません。

そして今のままの価格でいけるかもすごく心配。
今でさえも「高いわね」と言われるとシュンと縮んでしまうのに。

とりとめのない文面ですみません。
今の思うところを、そのまま書きました。
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by mugica | 2012-07-20 21:00 | 原発・放射能関連 | Comments(2)