自家製酵母パンの作り方*その5*酵母を培養する④
2012年 08月 01日2日目、3日目と同じ工程です。
3日目の酵母と同量の全粒粉と、水(水の量はパン生地くらいのやわらかさにこねられる量。やわらかすぎないよう、固すぎないよう、加減して調整する)をボウルに合わせ、混ぜ合わせます。
ひとまとまりになるよう、軽くこねます。
再び、容器に入れて紙テープを貼り、時間と重量をメモ。
1.5~2倍になるまで暖かいところに置きます。
1・5倍~2倍になるまで待ちます。
順調に酵母が活性化していると、3、4時間であがってきます。
あまり時間がかかるようなら、もう数回培養を繰り返してみましょう。
パンにする時には、酵母によい状態でいてほしいのです。
香りをチェックしてみます。
長期間継いでいる酵母ではないので、酸っぱい匂いをほとんど感じません。
かすかにさわやかな匂いまでならOK。
好みによりますが、私はパンにはなるべく酸味を出さないようにしているので、酸の香りが強くなってきたらまた最初から作りなおします。
4時間以内に1.5~2倍になり、酸味臭がなければ、パン酵母の完成!
いよいよパン作りです。
つづく