私もパン焼き再開です。
初の夏休みは構えていたほどは大変ではなく、実家へ帰ったり旅行したり、イベントに出たりしていたらいつの間にか最終日になってしまいました。
長男くんの一日ノンストップおしゃべり攻撃におびえていたけど、さほどでもなかった。
次男くんとからんだり、本や工作に集中したり、昨年まで24時間ママのストーカー状態だった長男くんは少し大人になりました。
先週末は東京ディズニーリゾートへ行ってきました。
帰省以外にはどこにも出かけなかったから、ちょっとリッチにね。
日帰りで行けるところに2泊3日で行ってきたよ。
1日目は長男くんリクエストでディズニーランド。
前回は次男くんが生まれる前だから3年前かな?
あちこち走り回って、全身で楽しんでいました。
あの笑顔が見られるなら、また行きたいなあ。
次男くんはお兄ちゃんのおつきあいで恐竜に襲われたり、象に水をかけられたり、ワニに囲まれたり、原始人に食べられそうになったり。
泣かずにいたから連れて歩いたけれど、最後に回転木馬に乗せると「これよ!これこれ!ボクが乗りたかったのはこれなのよ~!」とばかりに「モイッカイ」を連発し、私はおつきあいで3回木馬に乗りました(その間長男くんとパパは他のアトラクションへ)。
2日目はディズニーシー!
私はシーに行きたかったの。
行きたいけど行けないヨーロッパの街並みを散歩する気分を楽しみ、ゴンドラ乗って石釜焼きのピザを食べるのよ!
石釜焼きピザのレストランには前日しっかり予約をいれておきました。
ホテルからモノレールに乗り、ディズニーシーの駅に着くと次男くんの帽子がない。
外はカンカン照りです。
忘れたからといって買うのは悔しいし、あの帽子は迷った末に買ったばかりのものです。
駅員さんに問い合わせると、キップ売り場に置き忘れてあるとのこと。
パパと子どもたちには先にシーに入場してもらい、私は帽子を取りに戻りました。
30分後、やっとシーに到着。
入った途端に、やっぱりシーはいいわ~。
作り物だと分かってはいるけれど、あの落ち着いた色調には癒されます。
パパと携帯で連絡がつき、「次はゴンドラに乗ろう」と言うのでゴンドラ乗り場で待ちました。
ゴンドラ!
漕ぎ手はどう見ても日本の青年だけど、やっぱりいいわ~。
また携帯が鳴り「ちょっと事情があって、救護センターにいる」。
転んだか、水に落ちたか…と心配しながら救護センターに行くと、次男くんの熱を測っています。
39度7分。
えっ!朝のバイキングではワンコそばのようにうどんを大食いしていたのに。
泣きそうな長男くんとパパを残し、次男くんと私は救護センター裏に停めてあった救急車みたいな車(ディズニーだからミッキー印かと思ったらごく普通の車だった)に乗せられ、浦安の病院に運ばれました。
「インフルエンザが流行っています」
「ディズニーランドみたいな世界中から集まってくる人たちの中にいたのだから、何がうつってもおかしくない」
「今は熱だけだけど、これからどのような症状が出てくるか分からない。嘔吐するのか、咳が出てくるのか…」
不安な気持ちに押しつぶれそうになりながら、熱い体の次男くんを抱いてタクシーでホテルに戻りました。
何も食べるものがないからホテルの中のコンビニで、水や消化がよさそうなものを買い込み、客室へ。
でも子どもって熱があっても元気なんだよね。
外にモノレールが見えるのに喜んで、1日中「キタ!」「イッチャッタ!」と小躍りしていました。
時折パパから心配そうに電話がかかったけれど、次男くんはグッタリしていないし、長男くんは遊びたいだろうし、その日はそのまま2人にはシーで遊んでもらうことにしました。
夕方にはまた熱が出てきた感じがしたけど、体温計がなかったから何度かは不明。
フロントで体温計を借りようと思ったら、全て貸し出し中なんだって。
次男くんみたいな熱出し幼児が多いってことかしら。
さて翌日。
次男くんはすっかり回復。
熱はまったくなし。
なんだったんだろうね~。
私のシー滞在は10分。これで5000円。くすん。
きっと1日目に興奮させすぎたんだろうなあ。
私たちはアトラクションだと分かっているけれど、今までほとんど遊園地に行ったことのない2歳の次男くんには、本物の恐竜に襲われ、本物の象に水をかけられ、本物のワニに囲まれ、真っ黒な顔をした恐ろしい形相の人たちがヤリ持って追いかけてきたと思ったのでしょう。
熱出して当然だよね~。
さて、明日から9月。
アースマーケットへの配達は、9月4日からです。